女性防犯対策

女性の防犯対策を教えましょう。マンションやアパートにひとり暮らしでは心配ですね。家の玄関に補助錠は当然ですが、賃貸などでは制限もあるし、侵入はマンションの屋上からもあるのです。普段気付きにくい女性の防犯対策の紹介です。

一人暮らしの女性の防犯対策

不動産業者の話では、間取りや環境、デザインや交通の便などを基準に選ぶ人が多く隣や上下にどんな人が住んでいるとかの防犯対策を考えている人は少なく、防犯への意識が低いという事です。

少しの注意で効果的に出来るものです。まず一番大切なのは女性の一人暮らしと思われないようにすることですね。例えば、洗濯物いつも女性の者ばかり干しているとこれはもう一目瞭然、一人暮らしで意識も薄い家とわからせてしまいます。

玄関はもちろんベランダから侵入する事件も多いので、まずベランダにおくサンダルも注意しましょう。ベランダに可愛いサンダルが一つ置いてあればこれはもう言わなくてもわかりますね。ダミーとして男物のサンダルも置いておきましょう。

ベランダや窓のカーテンもキレイなピンクなんてしていると誰が住んでいるか一目瞭然ですね。表札もフルネームで女性の名前一つでは一人暮らしを宣伝しているようなものです。

マンションやアパートなど集合住宅では、ヒールでコツコツ歩く事も性別がわかりますし、それで玄関のドアを大きな音でバタンとやっては帰宅したことがわかってしまいます。しかも、いつも定時にやっていては、この住人がいつ家にいて、いつ外出するのかまでわかってしまいますね。

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きちんと意識するなら、こういうところも注意しましょう。

便利だからと近所のコンビニでいつも一人分の買物を繰り返していることも、一人暮らしと感づかれ後をつかれればすぐに住まいを見つけられてしまいます。面倒ですがこういう細かいところから注意していく事が重要です。

先ほどの洗濯物に男性用を混ぜるのと同様に、玄関の外などに男物の傘を置くのも効果的です。もちろん玄関に靴も効果的でしょう。

このような観点から見ると、家の玄関ののぞき穴も人が来たときに覗くだけでなく、外に出るときも覗いてから出るようにするべきです。

道路を普段歩いているときも、車やバイクと同じ進行方向の左斜線はあるかないようにします。背後から襲われても気が付きにくいからですね。

道路を歩いているときに、あなたは意識していますか?弱い立場でありながら、暗い夜道をうつむいて携帯電話の話に夢中、しかも話す内容は個人情報・・・こんな人が歩いていたら被害に合いやすい、狙いやすいと思うのは当然でしょう。

中には、その人の声が気にいって襲ったという事例もあるくらいですから、やたらの電話も慎みましょう。

家の対策としては、普段の考えを鍵を閉めるから鍵を開けるという風に改めるとよいそうです。普段は鍵はかかっていて当たり前、窓はしまっていて当たり前、必要なときにだけ開けて用事が済めば閉めるという意識が一人暮らしとしては必要なわけですね。

マンションでもアパートでも賃貸でも帰宅したら玄関の鍵はすぐ閉める、荷物を置いたり他の用事をする間のほんの数秒で侵入される事もあるのです。

マンションなどエントランスの影に誰か潜んでいないか、オートロックを開けたときに一緒に入ろうとする人がいないか、エレベーターに乗る前に、尾行している人はいないかなど防犯対策の意識は必要です。